日本製紙株式会社日本製紙洋紙営業本部


よ〜し君: 博士、最近新製品の話を聞かないんですけど、何か新しい情報はないんですか?
パピルス博士: いくら日本製紙の担当者が研究熱心でも、毎月新製品を発表することはできん。今日は日本製紙の営業マンであり、わしの弟子でもあるハッシー君が、よ〜し君に日本製紙の中質紙の代表銘柄「ハイランド」について講義したいということで来てるんじゃ。「お〜い、ハッシー君〜」
橋 本: ‥‥‥。
パピルス博士: どうしたんじゃ?ハッシー君。
橋 本: 博士、その呼び方はやめてください。僕の名前は橋本です。あっ、君がよ〜し君だね。はじめまして。僕は日本製紙の出版営業部で主に非塗工中質紙を担当している入社3年目の橋本です。よろしくね。
よ〜し君: よろしくおねがいします。
橋 本: 早速だけど、よ〜し君は日本製紙の非塗工中質紙といえば何が思い浮かぶかな?
よ〜し君: えーと、アンデスやセーヌ、ひばりなど自然からとった名前が多いですね。
橋 本: その通り。下の図を見てもらうとわかると思うけど、日本製紙の非塗工中質紙には山シリーズ、川シリーズ、鳥シリーズがあるんだよ。

よ〜し君: あれ? 川シリーズはセーヌだけなんですか?
パピルス博士: いや、他にナイルというのもあるんじゃ。山シリーズには、ロッキーというのもあるしのう。
よ〜し君: ハイランドは「ランドシリーズ」じゃなくて「山シリーズ」なんですか?
橋 本: そうなんだよ。ハイランドは英語で“highland”。高地、高原という意味で、まさしく山シリーズの入り口というべき非塗工中質紙の代表的銘柄なんだよ。
よ〜し君: ところで、ハイランドって、どんな用途に使われているのですか?
橋 本: 書籍本文や雑誌本文、学習参考書の本文やチラシなどいろんな用途に使われている。米坪は54.2g〜84.3gと豊富な上に、当社の中質紙の中では在庫が豊富なために、卸商さん向けの販売も多く好評を博しているんだよ。
よ〜し君: へぇ〜、そうなんだ。でもハイランドの人気の秘密は豊富な米坪、豊富な在庫だけでなく、品質面でも何かあるような気がするんですけど‥‥。
パピルス博士: その通りじゃ! よ〜し君、さすが鋭いのう。ハッシー君、君ばかりしゃべってないで、少しわしにもしゃべらせてくれ。さっきからしゃべりたくてうずうずしとったんじゃ。
橋 本: ‥‥‥。
パピルス博士: いいか、よ〜し君。ハイランドなどの中質紙は、GP・TMP(機械パルプ)が含まれているために、一般的に不透明度が高く紙厚も出やすいのがセールスポイントなんじゃ。(GP・TMPについては紙dasをご参照下さい。)
よ〜し君: その上、ハイランドは、古紙50%配合でしたね。
橋 本: もちろん、エコマークも取得しているんだよ。
パピルス博士: うむ。何よりも上質紙みたいに白くないから、わしみたいな年寄りにも目に優しくていいんじゃよ。
よ〜し君: でも、ハイランドのような中質紙は機械パルプが含まれているために退色の問題がありますよね。
橋 本: そうなんだよ。さすがよ〜し君、博士に鍛えられているだけのことはあるね。退色の問題が中質紙のデメリットだね。もっとも、長期保存を要する書物なんかで、出来る限り退色を防ぐという点からいえば、上質紙を選択する必要があるかもしれないけど、ハイランドのような中質紙でも十分に対応できるものも多いと思うよ。
パピルス博士: ハッシー君もよ〜し君も成長したのう。わしがしゃべろうとしてたことを全部しゃべられてしまった‥‥。
橋 本: 博士、ハッシー君はやめてください!




 石巻工場8M/C


 名称:
 ワイヤー巾:
 最大取巾:
 日産:
 稼働:
 主な製品:


8M/C
6,010mm
5,490mm
390t
1970年、1990年改造
ハイランド、ピレーヌDX、
タフシリーズ、文庫用紙



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