1999年10月20日、リサイクルの日。北海道は旭川市にあります日本製紙旭川工場に、「リサイクルプラザ紙遊館」がオープンしました。
紙資源がどのくらい再利用されているのか、その現状を知ってもらいたい。そして何より、リサイクルの必要性について、より多くのみなさんに知ってもらいたい、それが設立の目的です。
紙遊館は、なんと建物もリサイクル。今は使われなくなった、工場の診療所跡を利用しています。

紙遊館では、新聞古紙、牛乳パックなどの古紙を持ち込んで戴き、自分の手で手漉きのハガキを作ることができます。連日、多くの来場者の方々が、この手漉きハガキづくりに挑戦しています。
また一人ひとりの、リサイクル意識向上のため、旭川市などと協力し、学校から出る古紙を集荷、集めた古紙が実際に再生紙の原料として役立つように、古紙の分別指導なども行っています。
一口に古紙といっても上質古紙、雑誌古紙、新聞古紙などいろいろあり、分別の仕方ひとつで資源ともなれば、ただのゴミにしかならない場合もあり、指導にも熱が入るところです。最近では、リサイクル意識の一層の向上を目指し、割り箸の回収も始めるなど、地域と密着した活動をすすめています。
また、設備の大きな目玉は、ケメラーマシンです。これは、東京の研究所から移設された、抄紙機(紙を作る機械)のミニチュア版です。
本物の抄紙機は、あまりにも巨大で、一体何をどのようにして紙ができあがるのか、わかりにくいのですが、このミニチュアですと、紙の製造工程全体をひとめで見ることができ、わかりやすいと、評判です。また、関連会社のエコ商品の販売も行っております。