日本製紙株式会社日本製紙洋紙営業本部


 最近、各分野のグローバル化が進められておりますが、紙試験法についても国際規格であるISO(International Organization for Standardization)との整合化のため、従来のJIS規格が改正されました。その主な変更点は以下の通りです。

1.SI単位への変更(実施済み)
 新計量法により、平成11年10月からSI(International System of Units)以外の単位は原則として国内外の取引、証明には使用できない事となっています。
 これを受けて紙試験法のJISが改正され、国際単位であるSI単位を使うことになっています。
 紙試験の単位によく使用される例を示しますと、

 力の単位
 kgf    ⇒ N(ニュートン;1kgf=9.80665N)

 圧力の単位
 kgf/cm2 ⇒ kPa(キロパスカル;1kgf/cm2=98.0665kpa)

2.前処理調湿条件の変更(平成12年4月より)
 紙の品質は水分によって変わるため、紙質試験はJISに規定された一定の温湿度で調整してから行うことになっています。
 紙質測定時の調湿条件が本年4月より以下の様に変わります。

 20℃、湿度65% ⇒ 23℃、湿度50%(ISOに整合化)

 当社も本年4月1日より、紙の試験方法を新JISに移行します。
 試験時の調湿条件の変更によって紙中水分が低くなるため、見かけ上の数値は変化しますが、製品そのものは変わりませんので、ご安心下さい。



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