日本製紙株式会社日本製紙洋紙営業本部




去る12月27日に大手出版社の小学館から、恒例の小学館用紙大賞の発表が行われた。第10回目に当たる本年は、日本製紙のペガサスが小学館用紙大賞に、オペラクリームウルトラが小学館用紙技術賞にそれぞれ選定された。

 小学館用紙大賞は「紙の世界の中で小学館だけでなく、業界全体として画期的な新製品と認められる用紙に対して、感謝と賞賛をこめて選定される」出版業界で屈指の名誉ある賞である。小学館によると、選考は制作企画部門の役員以下全員で行われ、選考基準は、
  1.洋紙業界全体で評価される用紙(広く世界で通用できる用紙)。
  2.一時代を画する、新しい分野を切り拓く用紙。
  3.国際競争力、品質の国際性を感じうるもの。
等々計5項目の基準で行われる。

 今回両製品が選定されたポイントは、ペガサスは従来の微塗工紙にはなかった印面効果、軽量化、および高不透明度化が評価された。また、オペラクリームウルトラ(嵩高上質書籍用紙)はバルキー性、作業性の安定など従来品とは一線を画す点で優れていると評価された。
日本製紙は「お客様第一主義」の姿勢で、種々活動している。「こうしたお客様からの具体的な評価は率直にいって、大変うれしいものです。今後の新製品開発にも大きな励みとなり、大変栄誉あることと受け止めています。」(同社 小林洋紙営業本部長談)

 日本製紙の受賞は、93年に非塗工グラビア用紙(ダイム用紙)が特別技術賞を、95年にユーライトが永年貢献賞を受賞して以来。
 合併以来、しばらく新製品を出していなかった同社は、ここに来て新製品を相次いで発表し、業界で話題になっている。

 同社では、こうした受賞を励みに「『品質の日本製紙』を目指し、お客様が真に必要とする製品の開発を推し進めていきたい」(同社 出版販売チーム)としている。
 今月号使用用紙であるダイナピュアシルクも来年の受賞を狙う新製品となるかもしれない。



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