日本製紙株式会社日本製紙洋紙営業本部


光沢度

 光沢度とは、「紙に対し、ある一定の角度で照射した光が、同一の対角にどれだけ跳ね返るか」を数値で表したものです。数値が高いほど光って見え、低いほど優しく見えます。A2コート紙では、75度の反射角度で測定した白紙光沢度が65%程度以上の紙を「グロス」、20%程度の紙を「マット」、30〜50%程度の紙を「ダル」という風に一般的に呼ばれています。
 紙に印刷した部分の光沢(印刷光沢度)は、通常のコート紙の場合、白紙の光沢が上がるにつれて上昇します。ただし、ある所で上昇カーブが緩やかになります。図1の通り、白紙光沢度が60%の所がそうです。
 一方、印刷物の見映えに影響する要素に、光沢差があります。印刷光沢度と白紙光沢度の数値差が大きいほど、視覚的に立体感(コントラスト感)が作用します。「マット」や「ダル」は、白紙光沢度は低いものの、光沢差が大きいため印刷物の見映えがします。図2の通り、白紙光沢度が低い方がコントラストが冴えています。ただし、これも白紙光沢度60%の所からカーブが下がっていきます。
 つまり、白紙光沢度60%というのは、「印刷光沢度のピーク」に近く、「コントラスト感のピーク」にも近い「絶妙の光沢」と言えるかもしれません。
 お気づきになりましたか?「ダイナピュアシルク」の白紙光沢度は、「60%」に設定しております。


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