日本製紙株式会社日本製紙洋紙営業本部




 現在、平判や巻取の包装の多くは、クラフト紙にポリエチレンをラミネートした、いわゆるポリラミ紙を使用しています。このポリラミ紙は水で離解出来ないためリサイクルが困難でした。
 そこで私たちは、“資源として再利用出来る新しい包装紙”というテーマに「日本製紙環境憲章」制定以来取り組み、ここに「モイプル」が誕生しました。
“モイプル”は、英語の“MOISTURE PROOF”(=湿気をシャットアウトする)から名前を取りました。
 モイプルは、下図のように、3層構造から成っています。
  防湿層=特別な樹脂を塗工し、湿気を防止する。
  原 紙=未晒クラフト紙。
  防滑層=滑りをコントロールする。
品質特長は、
@板紙の古紙原料としてリサイクル可能。
A防湿効果は従来のポリラミ品と同等。
B一般の紙と同様に焼却も可能。
など、環境に配慮した技術力が結集されています。
今後の展開
日本製紙がモイプルの開発を進めていく中で、お客様からも、環境に優しい包装荷材を望む声があり、既に、新聞用紙やPPC用紙ではモイプルを一部使用しております。洋紙についても、順次切り替えを行っていきます。
 なお、回収された「モイプル」は弊社関連企業である日本板紙と東北製紙にて、板紙の原料として再使用されます。


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