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勿論これにはユーザーである新聞社さんのご理解とご協力が欠かせません。双方にメリットが出るよう具体案をつくったうえ、順次お願いをして進めていきたいと思います。もうひとつ、統合にあたって私どもが共販会社としての原点に置きたいのが、「顧客第一」という理念です。
共販会社については、「もう一つの代理店をつくるのか?」という質問を頂戴したことがありました。我々は流通を複雑にする意図はまったくありません。合併ではなく統合ということから、必然的につくられた共販会社ですが、私どもは今までのメーカー営業から一歩外に出るこの機会に、営業とは何かをもう一度見つめなおすことが必要だと考えています。
すでに去年の春から当社では、営業本部の組織を製品別から顧客業態別に組み替えましたが、共販会社の発足でもう一段背中を押されることになります。よりお客様のほうに近づくことは、「顧客第一」を標榜する私どもにとって望ましいことではありますが、製造現場との意志疎通に欠けることがあっては何もなりません。
そのため、営業マンは今まで以上に工場のことをよく知る努力を重ね、自分のものにしておく必要があります。同業他社にないことをやるのだから、努力も人一倍しなければならないと思っています。「ゾウの時間とネズミの時間」という言葉がありますが、大きくなることによってレスポンスが遅くなる愚は是非避けたいことの一つです。
お客様に喜んでいただける企業になるべく社員一同、心を合わせて努力致しますので、どうか倍旧のご愛顧をお願い申しあげます。
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