日本製紙(社長:中村雅知)は、6月、薄物書籍用紙の新製品「オペラクリームHO」を発売します。
当社は、書籍用紙「オペラシリーズ」として、オペラクリームをはじめとして、嵩高紙としてオペラクリームラフ、オペラクリームバルキー、オペラクリームウルトラを発売し、好評を博しています。さらに昨年は、最も密度の低いオペラクリームマックスを上市し、書籍用紙の軽量化を進めています。
これら当社従来の書籍用紙製品群は、いずれも紙厚130マイクロメートルを中心とした品揃えでした。
今回発売する「オペラクリームHO」は、ページ数が多い書籍向けに最適な紙厚100マイクロメートルを中心とする薄物書籍用紙です。当社独自の技術によりさらなる軽量化を行い、業界で最軽量の書籍用紙を実現しました。
| 紙厚 | 坪量 | |
| オペラクリーム | 90 µm | 72.3g/m2 |
| オペラクリームHO | 90 µm | 57.0g/m2 |
| 坪量 | 不透明度 | |
| オペラクリームHO | 57.0g/m2 | 92% |
また、当社は環境に配慮した製品の開発に力を入れていますが、新製品「オペラクリームHO」は、原料となる木材チップのほとんどに植林木チップを使用しています。さらに、紙の中に配合する炭酸カルシウムは工場から排出される二酸化炭素を利用して場内で自製するため、地球温暖化ガスである二酸化炭素の排出量削減にも貢献しています。
なお、新製品は石巻工場で生産し、500トン/月の販売を目指します。