工場で製造工程や発電に使用する蒸気は、主に石炭ボイラーとパルプを製造する際に発生する黒液を燃料とする回収ボイラーとで発生させていますが、一部は重油ボイラーも使用しています。今回、両工場で既存の重油ボイラーをバイオマスボイラーに切り替えることにより、重油使用量を年間19万キロリットル削減することができます。
新設する今回のバイオマスボイラーでは、主な燃料として年間に木くず廃材を26万トン、RPFを7万トン使用し、社会的ニーズである廃棄物の有効利用に応えていきます。
当社は、日本製紙グループの中核企業としてグループ「環境憲章」に基づき、自然と調和する持続可能な事業活動に積極的に取り組んでいます。今後も、化石燃料由来の二酸化炭素排出量を大幅に削減していくために、バイオマス燃料を活用して重油使用量ゼロ化を推進し、これまで以上に社会の持続的な発展に寄与していきます。