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Chapter4 社会のなかで 事業活動が社会に与える影響を常に考慮しながら、グローバル社会、地域社会との共生を図っています。

企業の持続的な発展は、社会との信頼関係なくしてはあり得ません。
とりわけ、製造業では工場をおく地域社会との共生が不可欠です。
日本製紙グループは、各事業会社がそれぞれの設立時から築いてきた
各地域との良好な関係を保つとともに、それをグループ全体で
さらに発展させるための取り組みに力を注いでいます。

現状認識

企業が存続していくためには、拠点をおく各地域社会から理解を得て、事業を営んでいくための基盤を確保することが大前提になります。また、企業市民として広く社会へ貢献していくために、グローバルな視点から自らにできることを考え、実行していくことが重要です。

当社グループでは、従来、各社の工場・事業所ごとに、地域に暮らす方々とのコミュニケーションを図ってきました。地元での清掃活動や、地域行事への協賛や参画などを通じて、地域社会との共生、地域への貢献に努めています。また、各種コンサート、イベントなどへの協賛や寄付を通じて、芸術・文化の発展にも貢献しています。 こうした活動をグループ全体でさらに充実させ、より広く社会から信頼される企業であり続けたいと考えています。

当期の概況と今後の方針

当社グループでは、CSR委員会のもとに社会貢献委員会を設置し、グループ全体で社会貢献活動に注力していくための体制と基盤整備に取り組んできました。社会貢献委員会が中心となって、各工場・事業所での社会貢献活動に関する情報を収集しながら全社的な社会貢献活動のあり方を検討し、2004年度は複数の計画を実行に移すことができました。とくに、本業で蓄積した技術力や主要製品である「紙」、そして社有林を活用した取り組みなど、日本製紙グループならではの活動に注力しています。

今後、さらに従業員の参加を促しながら活動内容を充実させていく計画です。また、グループの社会貢献活動に関してより多くの方々に理解し、共感していただけるよう、積極的に情報を発信していきます。 これらの取り組みを通じて、社会との関わりを深め、従業員一人ひとりが社会のために積極的に行動できる企業グループとして成長していきます。