日本製紙グループ 環境・社会報告書2004 インターネット版2003.4.1〜2004.3.31
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2003年度のハイライト

当期の事業概況
 当社グループの主力事業は紙・パルプの製造・販売です。おもな製品は紙や板紙であり、その主原料は木材チップや古紙です。2003年度は、木材チップを5,947千トン、古紙を3,764千トン使用し、紙・板紙7,538千トンを製造しました。このうち日本製紙USAで製造した分を除く国内生産量は7,406千トンであり、国内での紙・板紙生産量全体の4分の1近くになります※。
 パルプや紙を作るには、水が必須です。2003年度、当社グループの紙・パルプ事業での水使用量は974,149千トンでした。
 また、紙パルプ工場では大量のエネルギーを消費します。自家発電装置として、燃料を燃やして蒸気を発生させるボイラーと、蒸気を動力源にして電力を得るためのタービンを設置しています。この自家発電用の燃料と、自家発電で賄えない分の電力を外部から購入しています。2003年度の燃料購入量は、石炭が1,813千トン、重油・灯油が1,165千キロリットルでした。電力会社から購入した電力の量は1,720千MWhでした。
 ボイラーで燃料を燃やすため、二酸化炭素(CO2)が排出されます。2003年度の化石燃料由来のCO2排出量は、8,812千トンでした。
 また、製造にともなって、石炭灰や、紙にできなかった製紙汚泥(ペーパースラッジ)を熱回収した後の灰である焼却灰が発生します。これらはセメントの原料などとして有効利用を進めています。その結果、2003年度の廃棄物最終処分量は22,267トンでした。

※ 出所:製紙連合会発行の「紙・板紙統計年報 平成15年版」。2003年暦年の統計数値です。


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