オーストラリアは国家レベルの森林保護の原則において、生物多様性、老齢樹林および原生自然環境保護のためのガイドラインを設け、利害関係者と議論を行い環境、遺産、経済および社会価値に配慮した上で、保護が必要な森林と利用可能な森林を明確に識別しています。
また各州は森林施業規則により、伐採方法や伐採可能地域、保護の対象などについて定めており、それらの規定に基づいた森林施業計画の策定を木材生産者に義務付けています。伐採にあたっては、施業計画の策定と森林局による承認が必要になる他、施業についても監査がなされています。施業計画には森林の所有権や使用権の確認が含まれており、それらについて紛争がある場合は承認されません。
このようにオーストラリアでは木材の合法性や持続可能な森林経営を担保する体制が確立されており、森林認証の取得がないことは持続可能な森林経営が行なわれていないことを意味するものではありません。 |