日本製紙グループ
紙について
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紙について
対話期間2004.7.1〜2005.11.25

消費者
理恵子さん
4月1日から私の住む地域でゴミの分別が始まります。容器によっては一部がプラスチックになっているものが多くあり、いちいち外さなければいけないのかと思うとうんざりします。御社でも紙製の容器など作られていると思いますが、是非一部がプラスチックになっているようなものは作らないで下さい。紙なら紙だけ、プラスチックならプラスチックだけにしてほしいです。ゴミの分別は必要なことだとは思いますので、せめて私たち消費者がめんどうに思わないようメーカーの方々には配慮していただきたいです。お願いします!

CSR室
技術調査役
伊藤

ご指摘いただいた製品は、恐らくプラスチック口栓のついた屋根型の容器であると推測致します。
当グループの日本紙パックでもこの容器を若干量生産していますが、再封性や使用時の利便性に優れていることもあり、飲料メーカー様から大変ご好評を頂いております。リサイクルの為には市町村の分別区分・スーパー等店頭回収方法に従っていただくことを前提として、業界団体としてはプラスチック口栓部をハサミで切り取り、ゴミとして捨てていただくことを推奨しています(こちらをご覧下さい)。ご指摘のとおり、分別には少々手間が掛かりご面倒とは存じますが、当社としても極力お客様のご負担を減らすよう努めてまいりますので、何卒ご理解を頂けますようお願い申し上げます。


学生
北田さん
伊藤さん、教えてくれてありがとうございます!お気に入りの本は伊藤さんの言われているような場所に保管して大事にします。新聞用紙の中性化ですけど、ちょっと気になったのが、それってたくさん身体や環境に悪そうな薬品を使うことにならないのかということです。そのへんの安全性について教えてもらえませんか?お願いします!

CSR室
技術調査役
伊藤

酸性紙であれ中性紙であれ、紙にはインクのにじみを抑えたり紙の強度を高めるため、それぞれに適した薬品を使用しております。ですから、酸性紙の処方に何か薬品を加えて中性化を行っているというわけではありません。弊社では、酸性紙・中性紙のいずれの製造においても、薬品の安全性等の調査や使用の検討を行う定例の会議・委員会を設けており、そこで十分に審議した上、適切に管理し使用しております。


消費者
本の虫さん
自分自身、本や新聞を読みますしコピーもしますし、その他様々な形で紙を利用しない日はないので、自己矛盾もあるのですが、私も、一時環境問題の筆頭に熱帯雨林の伐採があげられた時についた、製紙業界に対する悪玉イメージが染み付いている者の一人です。誤解も多々あるようですが、周りの人にも聞いてみたところ、建材等に使う木よりも、紙に使うための木で地球上の森林が減っていっていると思っている人が実際に多いようです。森林の資源は100%再生可能とおっしゃっていますが、世界中で、ものすごいスピードで森が消えていっていることはいろんなところで見聞きします。原因は商業伐採ですよね。犯人探しのようですが、本当のところ、日本の製紙業界さんはどの程度の割合で影響を与えているものなのでしょうか。

CSR室
技術調査役
伊藤

日本の製紙業界で紙の原料に用いられる木材チップの多くは、植林木、および製材時に出る残材や、製材に不向きな低質材(細い木、曲がった木、芯の腐った木)などです。ちなみに製紙連合会の統計では、日本の製紙用木材は輸入材の約70%、国産材の約60%が植林および製材残材によるものとなっています。また、残りの天然林材についても、持続可能な経営のもと伐採を行っています。世界的には、パルプ材に使われる木材の割合は木材総生産量の約13%であり、その大部分は先進地域のものです。発展途上国地域での森林減少の主な原因は、商業伐採というよりむしろ、現地の人々が自分たちの生活のために行う焼畑移動耕作、家畜の過放牧、薪炭材過伐などによるものです。(発展途上国地域においては、木材総生産量に占める薪炭材の割合が約82%にものぼります。)
弊社はもちろん日本の製紙メーカー全体を見ても、原料のより安定的な供給に向け、各社が積極的に海外植林を展開しています。植林対象地の多くは、先述のような焼畑で草地化・灌木化した荒廃地、牧場跡地などであり、環境保全を意識した事業展開を行っています。特に弊社では、「Tree Farm構想」という計画的な植林プロジェクトのもと、持続可能な森林経営を行っています。また、2008年までに10万ヘクタールの植林を達成すること、全輸入広葉樹チップを植林地および認証林由来のものに切り替えることを目標に、取り組みを進めております。


学生
倉谷亮さん
製紙業者さんにこんなことをお願いするのは恐縮ですが、世の中の紙の無駄遣いをなんとかできないのでしょうか。毎日毎日新聞に挟んであったり、郵便受けに放り込まれている大量のチラシ広告・・・もうたまらないです。リサイクルできるのでしょうけれど、なんらかの規制を政府が設けてほしいと時々思います。あるいはもっと紙の値段を高くするとか。どなたかの投稿にもありましたが、今の状態では紙=ゴミとしか思えないです。もっと紙を貴重な資源と捉えてもらえるよう更なる努力を製紙業者さんにはお願いします。

CSR室
技術調査役
伊藤

おっしゃられるように、確かに世の中には、無駄と思われるチラシ広告もあるかと思います。しかし、多くは配布している各社がお客様を得るために、あるいは配布者が何かしらのメッセージを伝えるために利用されており、一概に「無駄」という判断を下すことのできないものも含まれると考えます。また、紙の価格は、市況の変化や海外の動向などと複雑に絡み合っており、チラシ広告減量化のために価格を上げることは難しいと思われます。
弊社としては、紙を大切にご利用いただき使用後に古紙回収するよう呼びかけることが、私どもが環境保護の面で消費者の方々に働きかけていくべきアクションだと考えております。説明会や展示会、あるいは学校への講師派遣時など、さまざまな機会を通じ、ご理解いただけるよう工夫してまいります。


消費者
庄山さん
紙は様々な立体アートにも利用されてますよね。日本人にとって一番身近な折り紙なんて、まさに紙を使った立体アートです。御社では紙を題材にした美術品などの展示会やアート教室など何かしてますか?

CSR室
技術調査役
伊藤
残念ながら、弊社では、紙を題材とした展示会やアート教室などの開催は行っておりません。しかし、ホームページやパンフレットにて、紙を題材とした子ども向けの工作紹介や、紙に関する芸術家の紹介などを行っております。
子ども向け牛乳パック工作リンク集はこちら
紙の達人紹介はこちら(PDFファイルの中身をご覧ください)。

消費者
葉子さん
最近のテレビで見ましたが、昔懐かしいぬり絵が中高年の大人の間ではやっているそうです。いわゆる癒しになるのでしょうか。こういった紙にわざわざ新しい紙を使うのではなく、オフィス古紙や広告の裏紙がうまく利用されていくといいですね。御社になんらかの働きかけを期待したいところです。老人ホームなどへの寄贈も考えられてはいかがでしょうか。

CSR室
技術調査役
伊藤
ご意見、ありがとうございます。
ぬり絵が中高年の方々の間で流行っていることとは存じませんでした。老人ホームや病院等では、精神的な癒し、あるいは指先を使うリハビリにもなるかもしれませんね。検討したいと思います。
商品や贈り物、作品作りとしては、古紙・広告の裏を利用したものは受け入れられにくいかもしれませんが、上記の様な社会貢献が実現した暁には、併せて環境への配慮を呼びかけていきたいと思います。

消費者
本間さん
正直申し上げますと、ここで御社が「木は100%再生可能な資源」のようなことを仰るのは詭弁だと思いました。(すみません。)
私も本の虫さんと同じく、製紙会社=環境破壊という固定概念を持っていました。しかし、繰り返しこの話題を読むにつけて、さほど考えることなく決め付けていた自分を発見しました。ちょっと考えればわかることなのですが、まさに「バカの壁」でした。(笑)
リサイクルは収集してくるため、そして再生のための製造で大量のエネルギーを必要とするため、かえってしない方が環境のためだという説も聞きますが、再生紙を製造する際も同じようなケースがあるでしょうか。リサイクルすることが逆効果になるのでは本末転倒ですが、私は、もったいないの精神が好きですし、仮に同じくらいのエネルギーを必要とするとしても、リサイクルには意味があると個人的には思っています。

CSR室
技術調査役
伊藤

再生紙の製造において、木材から紙を製造する場合と比べ最も問題とされているのは、原料からエネルギー源が回収できないという点です。何度か解説させていただいた通り、木材から紙を製造する場合には木に含まれる成分を燃料として利用することができます。しかし、古紙にはそれがないため、化石燃料の使用に頼らざるを得なくなります。古紙収集のトラック輸送のエネルギーや、製品を漂白するためのエネルギーも必要です。また、紙の繊維はリサイクルの過程で劣化していくため、際限なく利用することはできません。
しかし、デメリットばかりではありません。現在の紙使用量の全てを木材原料だけでまかなっていくことは困難です。また、紙ゴミの問題も懸念されます。
紙の原料として、現状の古紙60%・木材原料40%という配合は、ほぼ理想的割合だと感じています。


消費者
T.Tさん
牛乳パック工作リンク集を拝見しました。けっこうすごいものができるんですね。なかなか面白かったです。子供達を募ってイベントにしても盛り上がるのではないですか?この他にもいろいろなものができそうですし、コンテストにしてみたり。環境教育と組み合わせて実施してみては?

CSR室
技術調査役
伊藤

ご意見、ありがとうございました。
日本紙パックでは、全国牛乳容器環境協議会や全国パック連などといった外部団体に加盟し、業界全体で協力し合いながら、様々な環境イベントに積極的に参加しています。そこで、牛乳パック工作や牛乳パックの手すきはがき作りなどを体験していただき、牛乳パックへの、あるいは牛乳パックのリサイクルに対する知識と理解を深めていただけるよう努めています。
日本紙パックの取り組みはCSRコミュニケーション誌(vol.3)でも紹介しておりますので、是非ご覧ください。
CSRコミュニケーション誌(vol.3)はこちら 
CSRコミュニケーション誌の送付をご希望の方はこちら


消費者
滝沢さん
環境には良くないのかもしれませんが、トイレットペーパーに、例えば30センチごとに印となる色の線(赤や青といった目立つ色)を入れていただくといったことは可能でしょうか? 私は幼児教室で働いていますが、子どもたちのトイレットペーパーの使いすぎが気になって仕方ありません。どんなものでも大事にするよう教え、トイレットペーパーでも必要な分だけ使うよう教えています。目安となるようトイレットぺーパーと同じ幅で30センチの長さの布をペーパーホルダーの横に貼り付けてはいますが、あまり効果はありません。もしもトイレットペーパーに30センチごとに(私はこの長さで十分だと思っています)、何か色の線でもついていて、そこで切りやすくなっていれば、子どもたちにも分かりやすく、無駄遣いをしないようになるんじゃないかなあ・・・と考えています。私の教え方がまだまだ不十分で未熟なので御社にこんなことをお願いするのは恐縮ですが、お考えいただければ嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。

CSR室
技術調査役
伊藤

貴重なご意見をありがとうございます。
家庭紙メーカーのクレシアでは、トイレットペーパー等、製品の製造販売にあたり様々な消費者調査を実施し、その調査結果をもとに開発を行っています。これまでの結果によると、シートカラーについては、白=無地を好まれる方が圧倒的に多いため、現在のような製品を販売しているという経緯があります。
また、全工程を大型抄紙機のオートメーションにより製造しており、ご提案の内容での製品製造には、機械の大幅な改造が必要となるため、安価なご提供の実現がたいへん難しくなると思われます。そのため、すぐに実現することが難しいということを、ご理解をいただきたいと思います。しかしながら、今回お客様からお寄せいただいたご提案は、今後の開発に際しての貴重な参考意見とさせていただきたいと考えております。
今後も、より多くのお客様にご満足いただける製品作りに努めてまいりますので、クレシア製品の末長いご愛顧をどうぞよろしくお願い申し上げます。


学生
紀平さん
紙には、特に環境問題に少し関心のある人たちには、環境にとって悪玉的な、偏ったイメージがあると思います。しかし、私達が日常の中で使うもののうち、資源を使わずに作られたものは皆無ですから、生活必需品や、私達の生活を豊かにするものであるならば、相対的に比較して、環境負荷がより少ない方を選んで使うのが正しいはずです。紙を利用した方が環境に悪い場合もあるでしょうが、逆に、紙が他の素材に対して環境面でも優位性を持っているものもあるでしょう。
以前、他の対話の中で、企業での使い捨ての紙コップの使用は、陶器のカップを使用し、それを洗う際に必要になる水や洗剤を考えると、一概に環境に悪いと言えないというご回答があり、(もちろん、これもケースバイケースですし、実際のデータを比較した時にどうなるかは不透明ですが、発想は)目から鱗でした。こうしたことを提唱するのはものごとを多面的に見る材料にもなるので、じゃんじゃん発信して欲しいです。「紙で作れば環境保護に役立つもの」のアイディアを広く公募したりすると面白いかもしれません。

CSR室
技術調査役
伊藤

ご意見、ありがとうございます。
おっしゃられるように、環境問題を意識した場合、何か一つだけが良くて他は全て悪いという考え方でなく、バランスを保つことが重要と考えます。紙とその他の素材を比較した場合もそうですし、紙の製造という側面では、木材から作られる紙と古紙から作られる紙を比較した場合も同様です。
偏った考え方では、却って逆効果であるということを、是非ご理解いただきたいと思います。
「紙で作れば環境保護に役立つもの」のアイデア公募は、面白い発想だと思いました。是非、参考にさせていただきたいと思います。


消費者
滝沢さん
ご丁寧なご回答ありがとうございました。私の提案(トイレットぺーぺーに30センチごとに分かりやすい色の切り取り線を入れてほしい)はなかなか機械の大掛かりな変更が必要で難しそうですね。もちろん私が提案したようなものが実際に商品として発売されれば有り難いですが、自分なりに工夫してどうすれば子ども達がトイレットペーパーの無駄遣いをしなくてすむか指導法を考えていきます。どうもありがとうございました!

CSR室
技術調査役
伊藤

ご理解いただき、ありがとうございます。
前回にも申し上げました通り、滝沢様の貴重なご意見は、今後の製品開発の参考にさせていただきたいと思います。
弊社は紙・パルプ業をメインとした製造業を営んでおりますが、将来的な地球環境の存続が危ぶまれている今日、やはり、紙も売り上げだけを重視するのでなく、大切に無駄なくお使いいただき、「紙はありがたいものだ」と思われる存在であってほしいと願っております。
滝沢様のような教育者の方々が、これからの地球の未来を背負って立つ子どもたちに、物の大切さを教育してくださることをありがたく思います。また、弊社も一製紙業者として、紙の大切さを積極的にアピールして行きたいと思います。


消費者
原田さん
紀平さんの提案されていた 、「紙で作れば環境保護に役立つもの」のアイディアを広く公募するというのは、是非日本製紙さんにやってもらいたいです。今のところ自分には具体的で、いいアイディアが思い浮かびませんが、世の中に出回っているプラスチック製品をもっと紙の素材にしていけないのかなあと思います。例えば、最近の食品包装などは圧倒的にプラスチックごみになるものがほとんどになってきたような気がします。プラスチックの方が環境に悪い影響を与えているように自分は感じるので、燃えるごみとして捨てられるような紙の包装がもっと増えればなあと思います。また何か思いついたら投稿させていただきますね!

CSR室
技術調査役
伊藤
ご意見ありがとうございます。
プラスチック、ビン、缶、紙容器等については、それぞれ一長一短であり、何が一番環境に良いということは申し上げられません。しかし当社では、紙は、原料の育成が可能、軽量、成形が容易、廃棄する場合の環境負荷が少ないといった点で、環境配慮型の優れた容器包装材であると考えております。プラスチックに替わる紙製容器ということでは、当社製品に「ウェイビーウェイビー」という伸びる紙がございます。型を押し出し、プラスチックのように滑らかで複雑な形の容器が作れることで、注目されています。
また、牛乳パックとして親しまれているカートンは紙製容器用紙の代表ですし、CDケースなどのプラスチック代替としての「DBS」などもございます。
この他にも、是非、たくさんのご意見をお願いいたします。

学生
北田さん
こんにちは、伊藤さん。
よく東京ビッグサイトや大きなイベント会場で、電器メーカーやゲームメーカーなどは博覧会をやって一般にも公開したりしていますけど、紙のそういったイベントは製紙メーカーではやってないんですか?例えば、環境にやさしい未来の紙、何かすごいことができる紙。紙でできることを各社が競い合って、発表したら面白そうだなーなんてふと思いました。でも電化製品やゲームとは違って、紙には技術的に限界があって無理なのかな?
ちょっと変な質問ですが、よろしくお願いいたします。

CSR室
技術調査役
伊藤

ご意見、ありがとうございます。
当業界においても、製紙会社ならではの展示会を開催しております。ただし、弊社のような素材メーカーの場合、直接的なお客様が一般消費者でなく、印刷関係者様、代理店様などであるため、新製品の展示と言っても、やや専門的な内容のものが多いかと思います。
一般消費者の方が親しみやすいものでは、毎年12月に行われる「エコプロダクツ」への出展を行っております。今年も12/15〜17に開催され、当社も出展いたしますので、どうぞご来場ください。


消費者
スヌーピーさん
以前、震災で被災した人たちのために、避難所である体育館内で紙のミニ仮設住宅を建てているのをテレビか何かで見て、非常に感心した覚えがあります。軽くて扱いやすく、組み立てが簡単で、それなりに遮音、断熱効果があるそうですね。値段も安価だったと記憶しています。まさに紙が優位性を発揮する良い例ではないでしょうか。今回のアメリカのカトリーナの被災者も、プライバシーのない集団生活に疲れ果てているという報道がありました。こうした紙の利用法は非常に素晴らしいと思いますので、是非国内外で紙製の仮設住宅を御社からの支援としてお役立てになれば良いと思います。

CSR室
技術調査役
伊藤

ご意見ありがとうございます。
この「紙の家」は、ある建築家が考案し、阪神大震災、新潟中越地震などの被災地で利用されたようです。また、被災地の事情に応じ、様々なタイプの紙の家を設置し、重宝されたとの事です。
弊社では、社会貢献委員会の推進チームの一つに「本業・専門性を生かすグループ」を持ち、グループの主力製品である「紙」を通じた社会貢献活動を目指しています。今回いただいたご意見は、この「本業・専門性を生かすグループ」にてご紹介させていただき、弊社としてベストな関わり方を検討したいと思います。


消費者
ジャポネスクさん
牛乳パックなど、紙を使った作品の話題が出ていたのを読んで、外国で生活する機会があった若い頃、折鶴をはじめとする折り紙を折って、みんなに感動されたのを思い出しました。日本人にとっては当たり前すぎて今更何も感じないものでも、諸外国の人たちには非常に魅力的に思われる文化や芸術が多々あると思いますが、折り紙もそうだと思います。改めて見直してみると、折り紙は、紙一枚あればできる遊びであり、アートでもあると思います。手先が器用で、小さなものを大事にした日本人の精神性が表れているようにも思います。紙の大切さを訴える時に、温暖化や森林の果たす役割についてを伝えるというやり方もありますが、一枚の紙から生み出されるアートを、日本の文化と精神性と共に伝えてゆくのもひとつのやり方ではないでしょうか。一部では熱心な愛好家がいるようですが、子ども向けのみならず、芸術作品として、もっと取り上げて欲しいと思います。

CSR室
技術調査役
伊藤

ご意見ありがとうございます。
いただいたご意見につきましては、今後検討したいと思います。
やや方向はずれるのですが、「折り紙」と言えば、現在、ノートや紙があまり使えない貧しい国の子どもたちに、手作りノートや色付きの紙を正方形に断裁した手作り折り紙を送るという取り組みを企画し、検討している最中です。芸術作品の分野にて紙の素晴らしさを伝えることも一つですし、恵まれない子どもたちに、可能な範囲で日本の伝統を伝えることも小さな社会貢献活動の一つかと考えます。
まずは、当企画をなるべく早い段階で実現させられるよう、取り組みを進めたいと考えております。


学生
北田さん
伊藤さん、ご回答ありがとうございました!エコプロダクツ展は是非行ってみたいですけど、東京ですよねー 残念ながら、僕は広島に住んでいるので、行けそうもないです。どんな内容の展示をされるのかまた教えて下さいね。まだ先のことですから企業秘密かもしれないですね。楽しみにしています。去年も参加されたんですか? 
それでは、エコプロダクツ展の準備頑張ってください!

CSR室
技術調査役
伊藤

お問い合わせ、ありがとうございます。
エコプロダクツ展では、毎年、各社が「環境」をテーマとした様々な催しを行っています。
当社も1999年より毎年出展しておりますが、今回は、植林・古紙・省資源をテーマとし、当社グループの取り組みや、環境対応型商品のご紹介をさせていただく予定です。また、別途セミナー会場では、環境教育をテーマに、小中学生などのお子さんを対象とした「紙についての授業」も行う予定です。
広島にお住まいの北田さんにお越しいただけないのは残念ですが、なるべく多くの方にご来場いただけるよう様々な企画を織り込んでいきたいと考えています。

対話期間2004.7.1〜2005.11.25
ステークホルダーとの対話