CSR室 技術調査役 伊藤 |
CSRの「社会的側面」の中には、従業員の能力向上や働きやすい職場作りへの取り組みが含まれると考えております。 |
消費者 トモロウさん |
御社ではJMI健康診断を取り入れていらっしゃいますね。どのくらい正確に診断できるのか分かりませんが、何もやっていない企業よりは、進んだ取り組みをされていると思います。やはり心身ともに健康であることが、人間として一番大事なことです。御社ではこの健康診断を全社員に毎年定期的に行っているのですか。最近のテレビや新聞で自殺者の統計が出ていましたが、サラリーマンの自殺者は相変わらず多いですよね。御社のような大手メーカーでは社員のメンタル面でのサポートは、今後より重要になってくると思います。是非、専門のコンサルタントを常駐させるなどして、社員のメンタル面でのサポートには力を入れていただきたいです。 |
CSR室 技術調査役 伊藤 |
日本製紙では従来、各事業所ごとに独自のメンタルヘルスに関する講習会や研修会を実施していました。JMI健康診断を取り入れたのは過去2回で定期的な実施は行っておりませんが、2003年7月より、Web上のメンタルヘルスケアシステムの導入を行っております。全社従業員を対象に、メンタルヘルスチェックやカウンセリングなどを受けられる仕組みを整えています。 |
消費者 新田さん |
最近、労働条件に関して、できる限りストレスの無い会社が「優しい会社」とされ、時間も短縮傾向にあると言われますが、私は、長時間働くことが、必ずしも本人にとっては、不満ではないと思っています。働くことに満足感を感じ、長時間労働を楽しいと感じている人も多いと実体験から感じるからです。むしろ、長時間働くことの自由、及び長時間働かなくて良い自由を提供することが大切だと思います。 更に言えば、労働環境管理の矛先を働く時間ではなく、ひとりひとりの従業員の方が、なぜ悩み、どんなストレスを感じているかを個々に把握する努力をしない限り、全体的なストレスレベルを抑え、より良い労働環境を作ることは難しいのではないかと感じています。 御社では、一人一人のストレスの原因が何であるかを把握する形でのストレス低減に取り組む活動は、何かされていらっしゃいますか?組織的な機能でも、倫理的な啓発活動でも良いので、何か具体例があれば教えていただきたいと思います。 |
CSR室 技術調査役 伊藤 |
おっしゃられるように、ストレスの形は個人によりさまざまです。弊社では、グループ経営ビジョンの一つに「従業員が夢と希望を持てる会社」というものを掲げており、人材育成・メンタルケア・安全面など様々な側面から、従業員の働きやすい職場作りを進めています。メンタルケアでは、既に申し上げましたが、コンピュータを用いたメンタルヘルスチェック「JMI健康診断」、保健師による健康診断、全社従業員を対象としたWeb上でのメンタルヘルスケアシステムなどを導入しております。また、弊社では、従業員の心の健康づくりを今日的な課題と位置づけており、今後も継続して従業員のフォロー体制を整えて行きたいと思います。 |

小澤さん