〜永続的な紙資源の確保と、環境に配慮した生産活動〜
日本製紙は、環境憲章の行動指針「森林資源の保護育成」のもと、自然環境と調和する社有林経営を目指しています。
2008年までに国内外全ての自社林で森林認証を取得することを目標に掲げており、日本全国に約9万ヘクタールある国内社有林のうち、静岡県の北山社有林、九州地区の社有林に続き、2005年度には北海道に所有するすべての社有林(約44,000ヘクタール)を対象に、SGEC森林認証の取得を進めていきます。
海外では、植林事業「Tree
Farm構想」を進めています。「Tree Farm構想」とは、畑で作物を育てて収穫するのと同様に、木を育てて毎年の生長量分のみを収穫・活用することで、持続可能な森林経営を実現することです。環境に配慮しつつ、持続可能な広葉樹チップ資源を自ら育成すべく、オーストラリア・チリ・南アフリカで合弁会社を通じて植林を進めています。
さらに、すべての工場および研究開発部門で環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証を取得し、製品の設計から製造まで、トータルな環境負荷の軽減に努めています。
当社は、地球温暖化ガスの排出量を1990年度実績に対して、2010年度までに85%に抑制する目標を掲げています。その一環として、化石燃料に代えて、製紙スラッジ、廃材、RPF(紙ゴミと廃プラスチックの固形化燃料)などを利用するバイオマスボイラーを積極的に導入しています。ほかにも、KP排水の嫌気性生物処理によるメタンガス回収利用という、国内製紙業界初の新しい省エネルギーにも取り組んでいます。
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